最初の受診は「乳歯が生えてきたとき」が理想です

小児歯科

赤ちゃんに初めて乳歯が生えてくるのは、月齢6か月頃からです。最初に下の前歯が生えてきてから、2歳半頃までに20本の乳歯が次々と生えてきます。

80歳まで健康な歯を維持するためには「むし歯ができたから...」「痛くなったから...」ではなく、乳歯が生えてきた時点でパパやママと一緒に最初の受診をすることをお勧めします。歯を悪くしてからの受診は、不安や恐怖心のほうが強くなり、お子様が歯医者を嫌う理由になりがちです。

恐怖心を植えつけないように留意しています

自信をもたせるお子様が歯科医院を「怖い」と感じる理由は、お口の中という自分では見えないところで「何をされるのかがわからない」ことにあると思います。それはきっと、大人の方でも同じではないでしょうか。

そして「なんとなく怖い...」と思っている状態のまま無理に抑えつけるように診療台に座らされたら、恐怖心を煽ることになってしまいます。そのため、緊急を要する場合を除き、当院では基本的に嫌がるお子様を抑えつけて強制的に治療することはありません。

トレーニングで機材などに慣れることからスタート
最初は「お口を開けて中を見せてくれるだけ」でも良いと思います。次には、お口の中に含んでもらった水をバキュームで吸い上げて「お口の中での作業や刺激」に慣れてもらったり、お口の中にエアーが当たる感覚を体験してもらったりするなど、説明や練習の敷居を少しずつ上げていきます。

このように、機材そのものに触れたり体験したりすることで不安を軽減し「痛くない/怖くない」ということを教えてあげます。

しっかり褒めて自信を持たせるようにしています自信をもたせる
できてもできなくても「しっかり褒めてあげること」が大切だと思っています。少しでも練習ができたら大げさなくらい褒めますし、もし何も練習ができなくても、できなかったことを叱るのではなく「イヤなのによく我慢したね」「歯医者さんに来ただけでもエライよ!」と褒めるのです。

当院では、治療ができたときのご褒美(ガチャガチャ)も用意しています。褒められることやご褒美がもらえることは、お子様にとっての自信や喜びにつながります。そうやって少しずつ慣れていってもらえれば良いと思います。

逆に、怒られたり叱られたりすると「もう歯医者さんには行きたくない!」と思ってしまうかもしれません。最初はトレーニングだけで帰ることになっても構いませんので、ご家庭でも怒ったり叱ったりせず、お子様が歯医者嫌いにならないようにご協力ください。

必要な応急処置は行います
嫌がるお子様を無理に治療すると、どうしても危険が伴います。危険のないことが最重要なので、基本的に無理な治療はしていません。小さなお子様ほど、3か月もすれば心も身体もかなり成長しますので、急を要する場合以外は「待つ」ということも大事なことだと考えます。

ですが、患部の進行度合いによって、痛くて眠れなかったり食事が取れなかったりすると、お子様自身がつらい上に、保護者の方もお困りでしょう。そういった場合には、保護者の方に必要な治療内容や注意事項をご説明し、同意をいただいてから必要最小限の応急処置をします。

小児歯科のむし歯予防メニュー

シーラントブラッシング指導
シーラントとは、奥歯の溝を薄いプラスチックで塞ぐむし歯予防法です。奥歯の溝は複雑な形をしているために歯ブラシの毛先が入らず、磨き残しが蓄積しやすいのですが、シーラントで奥歯の溝を塞ぐことにより、奥歯の溝のむし歯を防ぐことができます。

シーラントは、特に生えたての奥歯のむし歯予防に有効な治療法なので、6~7歳頃や11~13歳頃に行うのが適しています。一人ひとりの治療時期や治療の有効性は、検査結果と歯の成長段階を考慮してご提案させていただきます。

フッ素塗布
フッ素には、歯の石灰化を促したり細菌の活動を抑制させたりする効果があるので、定期的にフッ素を塗布することによって、むし歯や歯周病を予防することができます。

ブラッシング指導ブラッシング指導
むし歯や歯周病の原因のほとんどはブラッシング不足です。毎日しっかり磨いているつもりでも、歯と歯の間や奥歯の裏側などに歯垢が残っている場合が多く見られます。そこで当院では、一人ひとりのお口の中の状態や歯並びなどに合った正しいブラッシング指導を行っています。

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